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とちまるくんブログ

『地域の魅力とどけ隊』が「株式会社那珂川バイオマス」に参上!

みなさんこんにちは!

2015年2月20日(金)、「株式会社那珂川バイオマス(那須郡那珂川町)」に、とちまるくんと地域の魅力とどけ隊が参上しました!

 

みなさんは、「木質バイオマス発電所」という言葉を聞いたことがありますか?

山林の間伐材や製材過程で出る端材など、今まで利用用途のなかった木材を燃料とする発電所で、那珂川町には、県内初の木質バイオマス発電所があるんです!

今回は、製材工場、木質バイオマス発電所、熱利用ボイラーが一体となった施設「株式会社那珂川バイオマス」さんを、とちまるくんが取材しました!(^^)!

 

(県内初!製材工場と発電所が一体化した施設!)

 

こちらの施設は、廃校となった旧・那珂川町立馬頭東中学校の校舎と校庭を利用しています。

木質バイオマス発電所や熱利用、廃校の有効利用などの取り組みを知ろうとたくさんの方が視察に訪れるそうで、視察の際にはまず校舎内で、会社の概要や施設のシステムなどの説明を受けることができます。

 

(中学校の教室で、授業を受けている気分?)

 

敷地内の製材工場、「県北木材協同組合那珂川工場」では、八溝地区産の杉やヒノキを板材、柱材などに製材しています。

八溝地区は寒冷地ですが雪も少なく、山林の斜面も緩やかでよい木が育ち、質のよい木材が産出されるそうですよ(^O^)

特に杉の質がよいと有名で、こちらでも杉を多く扱っているそうです。

 

(八溝の山々の恵みが、たくさん!)

 

一つの山から切り出される木材の中で、約3割は製材に向かないものなのだそう。

そして製材過程でも、丸い木材から板材を作る際に切り落とす端の部分など、「利用価値のない部分」が出てきます。

それらと、近隣の山林から出た間伐材を粉砕して作られるのが、「木質チップ」という燃料です。

木質チップは、木材の今までは捨てられていた部分を有効活用したものなんですね☆

 

(たくさん積まれた木質チップは、木のいい香り♪)

 

その木質チップを燃料として発電しているのが、施設内の木質バイオマス発電所、「那珂川バイオマス発電所」です!

1日に燃やされる木質チップの量は、130t。

発電出力は2,500kwで、これは約4,000戸分、なんと旧馬頭町一帯をまかなえる発電量だそうですよ!

 

(木材が、まるごと無駄なく使われるしくみになっているんだね♪)

 

また、こちらでは製材過程で出る「熱エネルギー」を再利用する取り組みも行っています。

製材された木材は、巨大な乾燥機に入れて一週間ほど乾燥させますが、その際にボイラーから出る「廃熱」を使って、マンゴー栽培やウナギの養殖を行っているんですって!(^^)!

 

(木材乾燥機のボイラー、ここからたくさんの熱エネルギーが生まれます♪)

 

マンゴー栽培は、ボイラーの廃熱で温めた温水を、パイプを通して循環させることで、ハウス内の温度を保っています。

ウナギの養殖は、校舎内で行われているんですよ。

ここで栽培・養殖されたマンゴーとウナギは、那珂川町の新しい特産品として2015年の夏から販売予定とのことですよ☆

 

(マンゴー栽培のハウスでは、現在はミツバチさんが受粉中♪)

 

またこちらでは、一般の山林所有者から間伐材などの未利用木材を買い取る「木の駅プロジェクトなかがわ」にも取り組んでいます。

木材と引き換えに支払われるのは、地元商店街などで使える「地域振興券」(^^)

これにより、今まで放置されていた山林の資源が無駄なく利用され、地域も活性化するという「よい循環」が生まれるわけですね♪

 

(生き生きと働く社員のみなさん、とちまるくんも混ざりたいな~♪)

 

こちらでは、2015年4月から、施設の視察・見学の本格的な受け入れを始めるそうです。

栃木県をはじめ、全国の山林と地域が元気になる取り組みが広がっていくといいですね♪

 

株式会社那珂川バイオマスのみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

次回のおでかけも是非お楽しみに☆☆

 

 

まるっと